3月14日
ブルカップ第1戦
コマツ試験場
2時間 Cクラス 19位
総合53位

すごくいい天気でレース日和。でも、コースのあちこちにどでかい水たまりがあって、相当泥水を浴びそうな気配。1時間クラスを午前中のんびり見物し午後から2時間クラスのスタート。午前中のスタートも見ていた思ったが、70人近くがヘルメットタッチスタートで一気に第1コーナーに突っ込み、そのあとすぐにウォッシュボードなので、大渋滞でぶつかり合いだらけ、結構危険な感じがする。けが人出なきゃ良いけど。もうちょっとスタート位置良いところ無いのかなあ・・・?

ゼッケン47番で真ん中後ろくらいからのスタートだったので案の定大混乱。砂煙もうもうで視界ほとんどないし。前の方ですでにぼてぼて転けているし、で避けつつ徐行で走っているとどかん、と後ろからつっこまれ一転け。起こしたところへまたどかどかと何台か突っ込んできて、その後のひとにバイクごと轢かれてしまう。みんな血の気多すぎ!!2時間もあるんだから、こんなところであせんないでよーと思いつつ、なんとかバイク同士引き剥がして走り出すと、ブレーキが、無い。見るとレバーがあらぬ方向へ向いて握れなくなっていた。こんなスピード出るコースでフロントブレーキ無しで走れって言うのかい!最徐行で走ったものの大坂下りなんかは結構恐怖、とまんない。

ようやくピットに帰ってきて、ちっくしょーめんどくさいなあ、もう!とぷりぷりしながらグローブを投げ捨てて、スペアパーツの袋をひっくり返しかなりとっちらかりながらレバー交換をしていると、その様子を見て気の毒に思ったのかあきれてみていたのか分からないけど、隣のTT-Rのチームの人がちらばったパーツをかき集めて、バイクを支えてくれたりしてくれた。この方々にはあとで給油の時にもお世話になってしまいました。ありがとうございました。全員ライダーで誰もいなかったから非常にたすかりました。

かなり時間をロスしてしまったけど、気を取り直してスタート。スピードが出るコースで楽しい!といいつつ、それ以上のスピードでがんがん抜かれる。長ーいストレートではミニモトは当然置いて行かれるけど、ヘアピンコーナーでは以外とこけたりずるずる滑ってる男性ライダー、多いのね。1時間頃、なかり疲れてきてゴーグルも泥水だらけでしんどくなってきたタイミングで後1時間のサインが出たので給油。

1時間を過ぎるとまただんだん元気になってきた。バンザイダートの人たちの和太鼓の音が、相当気持ちを和ませてくれる・・・というかおかしくてメットの中でかなり笑っていた。自分のチームは全員走っていたけども、ナマさんが応援していてくれたり、エミちゃんがずっとがんばって走っているのを見たりしていたので、元気な状態を維持できた。何度か泥水で視界がなくなってふっとんだりしつつも大きな怪我はなくゴール。あー、楽しかった!仲間の状況は、というと、ほーさんがすごく顔を腫らして痛そうにしていた。転んだとき顔面着地したとか。メットにひびまで入っているので相当な衝撃だったんだろう。痛々しい・・・。おまけに最後はパンクしてゴールまで待機していたとか。ありちゃんは一桁。おーたくんは自分の少し前。リザルトによるとありちゃん9位、おーたくん47位、ほーさん48位。

今後の課題。ともかくウォッシュボードがだめだめ。ハンドルにしがみついてようやく通過してるので、もうちょいスムーズに走れたら。コマツはウォッシュボードだらけだからなあ・・・。翌日腕がぱんぱんだった。ダメな証拠。あと、開けられるコースとはいっても全開に出来てない。85%くらい?ほんとに全開にするともっとからだが浮き上がりそうな気持ちの良い加速するはずなんだけど、やっぱり、止まれないのが怖くて開けてないんだろうな。

エミちゃんと一緒にとっていただいました
撮影ナマさん