このところ晴天続きだったのに、この日に限ってとんでもない豪雨。なもんで、せっかく撮ろうともっていったのに写真はほとんどなし。

イベント開始直後から降り始めた豪雨のせいで、二輪の方は各自走りに行く人はぱらぱらいるものの、ゲームの方はほとんど休業状態。張りかけのテントが、どんどん水浸しになっていくのをうらめしそうに眺めつつ、とりあえず何もしないうちにひるご飯となってしまった。雨をしのぐものが何も無いところなのでトランポ組のタープの下のご厄介になる。この時点で今晩、水浸しテントに寝ることはほぼ決定。ようやく気合いをいれて雨の中テントをたておわった頃、雨が小降りとなる。それから自分が参加した種目についてをちょっとずつ書いてみます。（すっとばした種目多数・・・。）

これはやってません。見てただけ。どろどろ、ぬちょぬちょ、おおきな水たまりのできたUターンコースでタイムを競うもの。ちょっと傾斜のあるコースなのでたいていの人がぬちょぬちょの登りでスタックして押しいる・・・。これをUターンとよべるのだろうか？意図してこうだったのか、ただ雨のせいなのかはわかりません。

はじめ自分のXRで走っていた東福寺さんが、途中で他の人とバイクをとりかえっこ、トラ車で走り出した。が、リアブレーキの位置がわからない〜！とさけびつつ、コーナーではシッティングで足をだし、トラ車なのにモトクロス乗り。それでもえらくはやくて迫力ありました。

何かして遊びたいなあと思っていたらスタッフ、ニシマキさんがガスガス持ってきてあるからのってみなさいということで 乗らせてくれることに。

スタンディングスティルならぬシッティングスティルとでもいうのか、いきなり初心者がたつのは大変だから、座ったままでバランスをとる練習を始めた。ハンドルがフルロックよりちょびっと戻った状態を真ん中にして、倒れそうになった方向にハンドルをちょっと切る．この状態ではバランス保ててもたとうと思うとバランス崩れてしまいます。

このあとコースの中へ移動。簡単なセクションを利用してガスガスにのらせてらう。でも雨でつるつるになったセクションは、私には簡単ではなく、トラ車の後にセローでもやってみようと思ったらやっぱりずりおちてこけることに。ここをでかいBMWで挑戦してくださった方も・・・。

コマ図を用いてチェックポイントの救急クイズを答えて回る。

チェックポイントは６カ所、距離も短いはずなのに、「どこにあるのか分からなかった」と戻ってくる人多数。 私はコマ図を手にしたのは２回目で一人で見て走るのははじめて。走り出してみると、コマ図って結構アバウトに見なくちゃいけないなあ、という感想。（あとでコマ図を作ったニシマキさんが実際、僕が作ったコマ図はいい加減です、関係なさそうな分岐はとばしてます、と言っていた・・。）幸いなコトに感がよく働き、間違えずにチェックポイントを回ってくることが出来た。本栖はまじめに迷うと迷子になりそうなので大変だ・・・。

文字通り。パイロンを広場において造ったコースを走る。コースが覚えられなくてミスコースしたり、よけいにパイロンの周りを回ってしまったり。ただでさえ遅いんだからもうちょっときちんと走りましょう・・。（→私）もちろん東福寺さんが年に数回しかのらないという、XRでトップ。

タイムアタックでパイロンを一周しなければならないところでは、速い人はたいていアクセルターンでくるっと回っていた。いいなあ・・・といっているとじゃあ、おしえてあげようか、ということで初級者中心に臨時に講習会が始まった。

東福寺さんがいうことにはまず「うちももにバイクをのっけてしまう」ことが大切なのだが、バイクが滑り出してくれないとその体勢をたもつのがツライ。結局滑り出したはいいものの、そのままバイクと寝てしまうってところまでしかできませんでした。

よーい、どん！でちいさなバケツに水を入れ、それをもっったままバイクのところに走っていき、小さなコースをぐるっと回って帰ってきて、メスシリンダーで残りの水を測って、たくさん水が残っているモノがかち、というゲーム。これが相当難しい。まずは東福寺さんのデモンストレーション。片手で運転して、すごい勢いで帰ってきても、水はまだ400cc以上入っている。さすが・・・。

私が片手で運転するにはちょっと石がごろごろしてきつそうなので、一番動かない頭だ！ってことでバケツにくくったひもを口にくわえて走ることに。出だしは順調、やっぱりくわえて正解だったー、とのんきに思っていたら、ゴールしてスタンド出して水をはかろう・・・としたときにバイクもろともこけてしまう。なーんておおまぬけ。計測不能な10ccしか残らず。

これもたぶん予定外・・・なのかな。午前中のんびりしすぎてコマ図つかったゲームをし損なってしまったので、走りたいなーと言っていたらぞろぞろと走りに出かけることに。昨日からの雨のせいでコース内いたるところに海が出来ている。泥水でそこが見えないので、おっかなびっくりタイヤをおろしてみる。タイヤが半分くらい埋まるところもあったけど幸い水没することは無かった。とはいえやはり一度ニシマキさんに引っ張り上げてもらうコトがあり。3時イベント終了予定だったので、たぶんあまりコースの奥まで行かないうちに引き返して来た感じで時間的にちょっと物足りなかったけど、この探検が一番楽しかったかな。

来るときにインターで会っただけなのに最後まで一緒に遊んでくれたEちゃん、Hちゃん、寝床をあたえてくれたK杉さん、テントたてるの手伝ってくれたK泉君、雨の時タープに入れてくれたハシモトさんたち、夜みんなにビールおごってくれた・・・さん（ゴメンナサイ）ありがとう。